アロマディフューザーの使い方を教えてください。
アロマディフューザーというものを頂いたのですが、使い方がイマイチ分かりません。
中に水を入れるみたいですが、別にアロマオイルも必要なのでしょうか?

説明書もついていなく分かりません。
どなたか教えてください。

こんな質問があったので、今回はこれに答える形で使い方をイラスト付きで説明しますね。
もか(私)
もか(私)

私は10年以上アロマディフューザーを使っていて、色々な機種を試しました。
その経験から「超音波~ネブライザーまで」機種ごとに使い方を説明しますね。


執筆者:もか
Twitter→@moka_sutekinavi
アロマテラピーの敷居を下げたい。皆にアロマを楽しんでほしい。そんな想いで運営中。アロマテラピー検定(日本アロマ環境協会)の知識などを元に疑問に答えます。アロマディフューザー歴は10年以上。

まずは「このアロマディフューザー」の使い方を紹介

超音波式のアロマディフューザー

アロマディフューザーには色々種類がありますが、今回は水を使った超音波式のアロマディフューザーの使い方を説明します。

メーカーでいうと無印良品など

超音波アロマディフューザーは色々なメーカーから出ていますが、例えば無印良品・生活の木・フランフラン・ラドンナ・ブルーノなどから発売されています。
該当する商品が気になっている、持っている人は、参考になるはず!
その他メーカーでも、ほぼ使い方は同じなので、参考にしてみて。

超音波式「以外の人」はココからジャンプ

その他の「ネブライザー」「オイルディフューザー」「リードディフューザー」「アロマストーン・アロマポット」などの説明は最後にしているので、それらの使い方を知りたい人は、それぞれの文字を押してジャンプ。

超音波式アロマディフューザーの使い方

大まかな使い方

超音波式のアロマディフューザーの使い方は、無印アロマディフューザーのイラストが分かりやすかったので、引用しますね。


イラスト引用:無印良品(一部こちらで編集)

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超音波式のおすすめアロマディフューザー紹介

以下、イラストに使い方の補足説明していきます。

まずは準備

水を入れる

まずは外蓋と中蓋の2つを開けて、中に水を入れます。
水は水道水を使いましょう(ミネラルウォーターはカルキの消毒が入っていないので雑菌発生リスク大)。

アロマを垂らす

次にタンクに入れた水の上にアロマオイルを垂らします。
量の目安は水80mlに対して2~3滴。

アロマオイルは精油(天然のアロマ)を使う

アロマオイルは精油(エッセンシャルオイル)と書かれたものを使いましょう。
無印良品や生活の木などで買ったものであれば大丈夫。
ダイソーなど100均のものは違うので注意しましょう。

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100均のオイルはアロマディフューザーに使えません

アロマはブレンド(混ぜる)してもOK

垂らすアロマオイル(精油)は、2種類以上を混ぜてもOK。
例えばペパーミント(1滴)とベルガモット(1滴)など、スーッとする香りと甘い香りを混ぜたりするのが最初の頃はおすすめ。

アロマオイルのブレンドレシピを紹介

実際の使い方

アロマを垂らしたら、内蓋と外蓋を閉めて、実際に使ってみましょう。

コンセントにコードを挿して、電源を入れます。

無印良品の場合は、MISTというのが電源ボタンみたい。
これを長押しして、電源オンにしましょう。

電源が入ると、ミスト(煙)と共にアロマの香りが拡散されます。

タイマーをセット

タイマーがついている機種は、ボタンを何度か押すとタイマーがセットされます。

無印良品の場合は、標準はタイマーなし(水がなくなると運転停止)、1回MISTボタンを押すと60分タイマー、2回押すと120分です。

ミストの量の調整

ミスト(煙)が出る量を変えられる機種もあります。
無印良品には付いていませんが便利な機能。

ライトをつける

ライト機能がついているなら、ボタンを押すとライトが点灯します。

使い終わったら「毎回」お手入れする

使い終わったら、毎回お手入れもしましょう。
アロマオイルを使っているのでタンクがベタついているのと、水を使っているので雑菌が発生しやすいためです。

雑菌はカビ・生臭い・健康被害

毎回お手入れしないと雑菌で、カビ・生臭い・健康被害を生む可能性があります。

その証拠に、暖房機器や加湿器で有名な「ダイニチ工業」のホームページにも書かれていました。

雑菌防止のために、アロマディフューザーは毎回掃除しましょう。

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アロマディフューザーはカビ・雑菌をばら撒くので注意|対策はコレ

お手入れ内容は
「中性洗剤で洗う」
「柔らかい布で拭き上げる」などです。

微々たる作業だけど、面倒くさがりの私には少し手間だと感じました^^;
もか(私)
もか(私)

関連記事
【具体的】アロマディフューザーのお手入れ方法

面倒な人はコレがおすすめ!

毎回お手入れが必要なのは面倒

アロマディフューザーの使い方は「準備」「実際に使う」「お手入れ」でしたが、この中で私が一番やりたくないのが「お手入れ」です。

料理でいうと食べるのは楽しいけど、片付けるのは大変…みたいなイメージでしょうか?^^;

面倒な人はコレを選んで!

だから私は今お手入れ不要で使い方が簡単な「水なしアロマディフューザー」を使っています。
水なしアロマディフューザーのおすすめはこちらにまとめたので、使い方が簡単なものがいい、お手入れが嫌な人は参考にしてみて(^^)

水なしおすすめアロマディフューザーを見る

その他の種類のアロマディフューザーの使い方

ネブライザー式アロマディフューザーの使い方

ネブライザー式は、アロマを入れた瓶にノズルキャップをつけて使用します。

引用:生活の木

1.まず始めに

ネブライザー式の使い方は簡単。
まず専用の瓶の中にアロマオイル(エッセンシャルオイル・精油)を移し替えましょう。

※同メーカーのものであれば、持っているアロマオイルの瓶に直接取り付けできるものもあります。

2.本体に取り付け

次に瓶にノズルキャップで蓋をし、本体に取り付けます。
本体に蓋がある場合はそれも閉めましょう。

この際に瓶を傾けて漏らさないように注意。

3.電源オン

最後にボタンを操作して電源を入れます。

生活の木のアロマディフューザーなら、真ん中のボタンです。

4.お手入れ

お手入れは毎回ではなく、オイルの種類を変えるときなどに行います。
詳しいお手入れ方法はこちらの記事を参考にしてくださいね。

アロマディフューザーのお手入れ方法

オイルディフューザーの使い方

オイルディフューザーはオイルを噴出して細かい霧のようにして拡散するアロマディフューザーです。
上級者向けですが、使い方は簡単。

1.まずはアロマオイルを入れる

フラスコを取り外し、アロマオイル(エッセンシャルオイル・精油)を垂らして入れましょう。

引用:生活の木

量が決まっているので、下の画像のように下限・上限を守っていれてくださいね。

2.電源オン

アロマオイルを入れたら、フラスコを本体にセットして電源オンしましょう。

フラスコタイプは、つまみをひねって「電源オン→香りの強さ調整」ができる機種が多い印象です。

3.お手入れ

使い方は以上ですが、オイルディフューザーはお手入れが大変…

アロマオイルを変える時、長期間放置するときはお手入れしましょう。
オイルディフューザーのお手入れは少し複雑なので、こちらの記事を参考にお手入れしてくださいね。

アロマディフューザーのお手入れ方法

リードディフューザーの使い方(スティックタイプのアロマディフューザー)

リードディフューザー(スティックタイプ)の使い方は簡単。
購入して開封したら、中蓋などを開けて、付属のスティック(棒状のもの)を立てて設置するだけ。

最初は分かりづらいですが、だんだん香りが拡散されてきますよ。

アロマストーンなどの使い方

アロマストーン・アロマポットなどは、アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)を垂らして香りを拡散します。

アロマストーンはそのまま、アロマポットは下からキャンドルの火で炙る、アロマライトはコンセントに挿して使います。

タイプ別おすすめアロマディフューザー

こんな場所・シーンにおすすめ
機能や種類別おすすめ
雰囲気・素材別おすすめ
ニーズ毎にピックアップ

アロマディフューザーの豆知識

こんなシーンでも使える?
最初に知って欲しい基本
デメリット、気をつける事、注意点
その他、購入前の豆知識