【ヒノキのアロマオイル/精油】効能やおすすめブレンドを紹介
今回はヒノキのアロマ(エッセンシャルオイル)の香りやおすすめのブレンドなどをお伝えします。
注意点や値段などもお伝えしているので、気になっている人は参考にしてくださいね。
・ヒノキアロマの効能・効果
・ヒノキはこんな香り
・相性のいいアロマブレンド
・ヒノキアロマの注意点
・ヒノキの歴史や抽出方法
・価格と相場(生活の木を基準)
ヒノキのアロマオイルの効能・効果
・自分のベースを整えたい時に。
・冷静沈着に行動したい時に。
・消臭効果が高いので、お掃除やお部屋の空気を一掃させたい時に。
アロマを医療として使っている国では、こんな効能・効果が認められていますよ。
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ヒノキには、精神面、肉体面のどちらにも働きかける作用があり、古くから人々に愛されてきました!
そのため、精神面での作用は、心を落ち着かせたり精神的にリラックスさせる効果が高いこと、自律神経系の乱れを調整してくれることがあります。
また、肉体面での作用は、疲労回復やむくみ軽減、血行を促進してくれる効果があることが認められています。
さらに、防虫、消臭、抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用があることも認められているため、空気を浄化させる効果も高く、肺などの呼吸器系を整える作用もあるので、アレルギー性鼻炎やぜん息などにも有効であるとされていますよ!
ヒノキのアロマの香りは?
どこか懐かしさを感じるウッディでアンダートーンの落ち着いた香り。
ヒノキの精油の香りは、ウッディで森林を感じるようなフレッシュな香りです。
まるで、森の中にいるような心地よく爽やかな香りは、心に落ち着きを与えてくれます!
自然のエネルギーを感じられる香りは、静かに心を落ち着けたい時や心身の環境を整えて自分のベースを引き上げたい時にピッタリの香りですよ◎
自律神経系の乱れなどで精神的に不安感が強い時にも、自律神経を調整してくれる作用があるため、おすすめです。
ヒノキと相性のいいアロマブレンド
イランイラン/グレープフルーツ/ローズ/ジャスミン/オレンジ/ローズウッド/シダーウッド/など
基本的に柑橘系・フローラル系・樹木系の精油と相性が良い相性がいい
ヒノキは、主に柑橘系統やフローラル系統、樹木系統の精油と相性が良い精油です◎
柑橘系統の精油とブレンドすると、爽やかでフレッシュさのある香りを楽しめますし、フローラル系統や樹木系統の精油とブレンドすれば、華やかさや温かみを感じる香りを楽しめます!
特にマンダリンやローズウッドの組み合わせは、精神的な不安による緊張感を緩和させてくれるブレンドなので、おすすめですよ。
また、ペパーミントとの組み合わせは、消臭効果が高いため、お部屋やトイレまわりのお掃除、ペットのケージのお掃除にもピッタリ!
その中でも特に相性がいいアロマブレンド
リラックスタイムや心のバランスを整えたい時に
ローズウッドの精油は、ウッディさとフローラルさのある精油で、バラに似た香りですが、柔らかく優しい香りなので、ホッとした気持ちにさせてくれます◎
また、ローズウッドの精油には、精神的・肉体的な疲れを癒し、気持ちを明るくしてくれる効果があります。
一方で、ヒノキの精油にも心を落ち着かせたり、自律神経系の乱れを調整してくれる作用があるので、ヒノキとローズウッドの組み合わせは、リラックスタイムや心のバランスを整えたい時には、おすすめのブレンドですよ。
お部屋の空気を一掃させたい時に
ペパーミント精油には、興奮を静めて冷静さや平常心を取り戻してくれる作用がありますが、それ以外にも抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用があり、消臭効果にも優れた側面があります!
そしてヒノキの精油にも、抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用があり、リフレッシュ効果のある香りなので、お部屋の空気を一掃させたい時に使用すると、クリーンな清涼感を感じられるため、おすすめです。
ヒノキとペパーミントをブレンドすることで、より爽やかさとフレッシュさを感じることができますよ◎
ヒノキのアロマの注意点
ヒノキの精油は、高齢者の方や小さいお子さんでも使用できる精油なので、そこまで過敏にならなくても良いかもしれませんが、念のため妊娠初期から安定期に入るまでは使用を避けて下さい!
妊娠中期・後期の使用は可能ですが、使用の際は体調に十分注意して使用することがおすすめです。
ヒノキの精油だけでなく、妊娠初期は大体の精油は使用禁止とされています。
妊娠5か月程度までは、ホルモンバランスなども安定しづらく、とてもデリケートな時期なので、妊娠初期の使用は禁忌とされています。
妊娠中は、芳香をメインに楽しむようにするのがベスト◎
また、ヒノキの精油は香りや刺激が強いので、高濃度での使用は避けて下さい!
ヒノキのアロマの歴史
ヒノキは、ヒノキ科ヒノキ属に分類される針葉樹で、ヒノキが自生するのは、台湾と日本のみなので、天然の樹木はとても貴重です。
日本では、主に福島県より以南の日本各地に分布し、栽培されています。
ヒノキの歴史はとても古く、奈良時代の『古事記』や『日本書記』の文献でも、クスノキ、コウヤマキと並んで、ヒノキが日本で最初に生まれた樹木として登場しているほどです!
日本の気候は湿度が高いため、この気候に耐えられる木材として、湿度に強く防虫効果にも優れたヒノキは、昔から神社仏閣などの建築物にも使用されてきた歴史があります。
現存する世界最古の木造建築である、法隆寺などの建造物にもヒノキが使われていることで有名です!
日本人にとって大変馴染みの深いヒノキは、和の雰囲気や癒しを与えてくれる樹木として、現在でも家やお風呂などの建築に使用されていますよね!
自然を感じるヒノキの香りは、森林浴と同じくらいの効果があるとされており、リラックス効果やリフレッシュ効果の高い香りであることが特徴です◎
ヒノキのアロマの抽出製法
ヒノキの精油は、木部(心材)、葉と抽出部位が異なる精油が存在しますが、どちらも水蒸気蒸留法によって抽出されます。
水蒸気蒸留法は、釜に植物を入れ、水蒸気の熱で精油を取り出す製法です。
ヒノキのアロマの基本情報
科目 | ヒノキ科 |
系統 | グリーン |
ノート | 木部:ベース、葉:トップ~ミドル |
粘性 | やや高め |
科目とは
植物の種類を分類したもの。
精油の科目によって、どんな種類の植物から抽出されたか分かります。
系統とは
精油の香りの種類を分類したもの。
系統には「ハーバル系」「シトラス系」「フローラル系」「オリエンタル系」「バルサム系」「スパイス系」「グリーン系」と主に7種類があり、香りの系統によって相性が良いものとそうでないものがあります。
ノートとは
精油が空気中に蒸発する時には時間差があり、揮発性が高い精油ほど最初に香ります。
最初に揮発する香りをトップノート、中間の香りをミドルノート、最後に揮発する香りがラストノートです。
粘性とは
精油の液には、粘り気のあるものとサラサラとしたものがあります。
精油の液の状態を区別するのが、粘性です。
価格と相場(生活の木を基準)
生活の木 3mlのヒノキの精油価格は、660円です。
他の同じ内容量の精油が平均1000円以内であることと比較しても、購入しやすいお値段になっています。
ヒノキ精油と同様に、他にもウッディな香りのする精油はありますが、ヒノキは日本でも親しみのある香りなので、ヒノキならウッディな香りが苦手な方でもチャレンジしやすい香りですよ。
高齢者の方や小さなお子さんまで安心して使用できますし、その時の気分に合わせてブレンドを楽しむのに最適な精油です◎
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