アロマディフューザーのアロマオイルは薄めて使っても大丈夫ですか?
アロマオイルを薄めて使えたら、便利なんだけど…
ネブライザーなど、水を使わないアロマディフューザーは、水ありに比べてアロマオイルの消費が激しいのがデメリット。
もっと頻繁に使いたいのに、
ケチケチ使っちゃって中々楽しめませんよね^^;
もしアロマオイルを薄めて使えたら、便利そうだと思いませんか?
私もそう思ったので調べてみると、
なんとアロマオイルは薄めて使ってもOKみたい!
今回は調べた内容を元に、薄める方法などもお伝えしますね。
最後まで読めば、ケチケチせずにアロマディフューザーを楽しめるはず!
アロマディフューザーに使うオイルは薄めて使える?
薄めるのはOK
アロマディフューザーに使うアロマオイルは、もちろん薄めて使うことができます。
その証拠に、日本アロマ環境協会(内閣府に公益認定された公共法人)のサイトにも、アロマオイルを薄めたスプレーの作り方が載っていました。
公式で「大丈夫」と言われているので、安心して薄めて使えますね。
でも水で薄めるのはNG
でも薄める際に水を使うのはNG。
水を使ってしまうと2週間くらいで悪くなってしまうからです。
アロマスプレー程度ならすぐに使い切れますが、アロマディフューザーのオイルは水で薄めるのは避けましょう。
ちなみに、この内容も日本アロマ環境協会のサイトに書いてありました。
「2週間を目安に使い切りましょう」と書かれていますね。
悪くなる以外にも、アロマディフューザーに使うと、詰まりなどの故障の原因となるので、水で薄めるのは避けましょう。
薄めるのに使うのはエタノール
じゃあ何で薄める?専用液があるの?
専用液はありませんが、水ではなく「エタノール」を使えばうまく混ざってアロマオイルを薄めることができます。
でも実際に使うのは「無水エタノール」というもの。
アロマオイルは「無水エタノール」で薄めましょう
無水エタノールって?
アロマディフューザーのアロマオイルを薄めるのに使うのは、「無水エタノール」です。
無水エタノールは、消毒用のエタノールと違って濃度が高め。
消毒用は濃度80%程度ですが、無水エタノールは濃度が99%以上のものを指します。
薬局で買えます
そして「無水エタノール」は、薬局やホームセンターなどで購入することができます。
大体上の写真のような、健栄製薬というメーカーのものを取り扱っていることが多いので、探す時の参考にしてくださいね。
価格は大体1,000円~2,000円の間。
絆創膏・ガーゼなどが置いてあるので探してみましょう。
大容量なので、1本持っておくだけで長期間使うことができます。
薬局以外ではほぼ見かけません
ちなみに消毒用アルコールと違って、100均やバラエティショップでは取り扱っていないので注意(見たことがない)。
薬局・ホームセンターならほぼ確実に取り扱っていますよ。
掃除にも使えるので1本持っておくべき
噴射式のアロマディフューザーなどは、掃除をしないとオイルで目詰りすることがあります。
その掃除の際にも無水エタノールは大活躍。
アロマオイルを溶かしてくれるので、詰まりを予防・解消できますよ。
薄める用途以外でも、1本は持っておくべき。
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アロマディフューザーのオイルを薄める方法
薄める方法ですが、ガラス瓶などに無水エタノールの入れ、そこにアロマオイルを垂らしてよく混ぜましょう。
割合は自由ですが、
アロマディフューザーに使う→無水エタノール5:アロマオイル5
リードディフューザーとして使う→無水エタノール9:アロマオイル1
このくらいの割合で薄めるのがおすすめ(^^)
自分でちょうどいい量を見つけてみましょう。
アロマディフューザーのオイルを薄めるデメリット
エタノール独特の匂いがする
無水エタノールで薄めると、アロマディフューザーで使った際に、エタノールの独特の匂い(消毒臭)が気になるかもしれません。
無水エタノールの量を増やせば増やすほど、その傾向が強くなります。
エタノールの独特の匂いが嫌いな人は、薄めるのはおすすめしません。
ペットには良くないこともある
もう一つのデメリットは、「ペットを飼っている家庭では慎重になる必要がある」というもの。
エタノールは犬や猫に害となる恐れがあると言われていて、少量でも危険に晒すことがあるとされています。
アロマディフューザーで薄めて使う程度なら問題ないと思いますが、もし慎重になりたいなら、エタノールで薄めて使うのは避けましょう。
ちなみに私は、アロマディフューザーのオイルを無水エタノールで薄めても大丈夫だと思います。
その証拠として、ある獣医師さんの書いている、アメリカ国立医学図書館の内容をもとにした情報をみると、上のような内容が書かれていたから。
こういった獣医師などの意見を聞く限り、私は大丈夫だと思いますが、自己責任で薄めましょう。
もしこぼしてしまった際に、アロマの香りに惹かれて、舐めてしまうことも考えられます。
その点も注意しましょう。
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もし「薄めるデメリット」が気になった人は
安いアロマオイルを使ってみましょう
もし、エタノールの匂いが嫌い…
ペットを飼っているから心配…
そう思った人は、無水エタノールで薄めるのではなく、アロマオイルだけでアロマディフューザーを楽しみましょう。
でも、アロマオイルは高いし…
そう思うのなら、値段が気にならない「安いアロマオイル」はいかがですか?
値段が気にならない「安いアロマオイル」って?
安いアロマオイルというのは、例えばこんなアロマオイル。
普通のアロマオイルですが、店頭で販売されているものよりも、とっても安いのが特徴です。
生活の木などでアロマオイルを買うと高いですよね^^;
無印良品などの安いお店でも、1本1,500円以上…
薄めたくなる気持ちも分かります^^;
でも紹介したような安いアロマオイルなら、有名メーカーのアロマオイルを店頭で買うよりも安いので、気にせず使えると思います。
安いアロマオイルはこちらで紹介しているので、参考にしてくださいね。